Research
理論社会学、とりわけニクラス・ルーマンの社会システム理論を軸に、気候変動・AI・社会運動を横断して研究しています。経歴や所属は About に、進行中の取り組みは Projects にまとめています。
研究テーマ|Research Themes
気候変動の社会学・リアリティの社会学
ニクラス・ルーマンの社会システム理論に基づいた、気候変動および社会のリアリティに関する研究。
- 「気候変動」はいかにして社会においてコミュニケーションが可能なのか?
- 「気候変動」をめぐるリアリティはいかに構築されるのか?
新興リスクの社会学
生成AIをはじめとするAIと、その社会的リスク(e.g. AIとバイアス、AIと民主主義)。
効果的利他主義(EA)と社会運動
効果的利他主義と社会運動は、いかにして共存しながらその目標の達成が可能なのか?
なめらかな社会 — ニューアソシエーショニズム — 社会システム理論 — 記号創発システム科学
理想としての「なめらかな社会」は、いかにして可能なのか?
研究関心|Research Interests
社会学
- 理論社会学 — 社会の成り立ちそのものを、抽象度の高い理論から捉える分野
- ニクラス・ルーマン — 社会を「コミュニケーションの連鎖」として記述する社会システム理論を築いたドイツの社会学者
- 環境社会学 — 環境問題を、自然の問題としてではなく社会の側から捉える分野
- 社会運動論 — デモや抗議のような、集合的な行為のあり方を扱う分野
- メディア・ジャーナリズム論
科学技術社会論
- AIと人間の関係の社会学 — AIが社会に組み込まれる過程で何が変わるのかを問う
- 生成AIのリスク論 — バイアスや民主主義への影響など、生成AIがもたらす社会的リスク
- 新興テクノロジーの倫理
気候変動
- 気候正義 — 気候変動の負担と責任が不均衡に配分されている状態を問う考え方
- 気候正義運動
哲学・思想
- 柄谷行人 — 交換様式から社会構成体の歴史を捉え直した批評家・哲学者
- アントニオ・ネグリ — 〈帝国〉と〈マルチチュード〉の概念で知られるイタリアの政治哲学者
- アナキズム思想
学際領域
- 記号創発システム論 — 記号や言語が、集団のなかから立ち上がってくる過程を扱う学際領域
- 進化人類学・進化生物学
論文|Theses
修士論文
日本のテレビメディアにおける気候変動報道、とりわけ「イベント・アトリビューション報道」の分析。以下は、修士論文をもとに NotebookLM が作成したスライド。
学士論文
「ニクラス・ルーマンの社会システム理論における『抗議運動』概念の再検討」。以下は、学士論文をもとに NotebookLM が作成したスライド。
執筆|Writing
PMI ThinkTank での調査・執筆。
- 「U40世代が感じる“負担”と“閉塞”――世代対立では捉えきれない政治不信」(執筆)
- 「「急な解散」と「政党再編」は、さらなる政治不信につながるのか?―2026年1月実施「政治に関する意識調査」から考える―」(執筆)
- 「日本は“民主主義の危機”? 本当の課題と市民・メディアの役割とは」(執筆)
- 「民主主義への提言「Democracy 2.0」〜Z・ミレニアル世代が問い直す日本と政治のいま〜」(分担執筆)
報告|Presentations
ニクラス・ルーマン研究会
- 「ルーマン抗議運動論による社会運動の分析」(2023年8月27日)
- 「ルーマン抗議運動論を用いた運動の記述」(2023年7月17日)
- 「ニクラス・ルーマンにおける抗議運動の概念」(2023年5月28日)
社会システム理論研究会
- 「環境正義運動における運動参加/非参加の意味」(2024年3月27日)
- 「ニクラス・ルーマンにおける抗議運動の概念」(2023年12月16日)
- 「抗議運動システムと組織システムの境界設定に関する問題」(2023年10月28日)
現代社会研究会
- 「ニクラス・ルーマンにおける抗議運動概念の生成」(2024年1月29日)
- 「ドイツにおける環境運動の今日的展開」(2023年11月13日)
- 「社会システム理論と行為論」(2023年8月23日)
- 「社会システム理論の自己言及性」(2023年5月15日)